シネマティック アーティスト職の仕事

職種紹介

シネマティックアーティストの役割って?

ゲーム中に挿入される映画的な演出のカットシーン(リアルタイムイベントデモ)ムービーを制作する仕事です。

物語の重要な部分を魅力的に演出し、プレイヤーを引き込む役割を持ちます。

どんな仕事なの?

演出に特化しているからこそ、絵作りを追求できる

インタラクティブなゲーム中では、操作の快適性を損なわないようにするため、100%のリソースを絵作りに使えるわけではありません。

ですがカットシーンの場合、インタラクティブなゲーム処理が一旦中断され、絵作り主体でリソースを利用できるようになるため、より映像表現に特化した演出が可能です。また、ゲームでのプレイヤーキャラクターの装備などがそのまま映像になりますので、ゲーム体験を損なうことなく、ゲーム内では語りきれない作りこまれた世界観の奥行きを魅力的に伝える事ができます。

想像力をかきたて、記憶に残る絵作りをする

カットシーンによってプレイヤーの想像を膨らませ、世界観に引き込み、ゲーム体験をより印象的に演出したい。そのために何をどう見せるか、場合によっては何を削るかを考える事が重要な仕事です。

たとえば、キャラクターの纏っている鎧を間近に映すと、鎧のディティールからその世界の技術力や時代背景などを想像したりできますし、敵キャラクターの傷を垣間見せることで、過去に激しい歴戦を潜り抜けてきたのだろうと想像させることができます。こうした演出でプレイヤーの想像力をかきたて、普段のプレイでは気づかないキャラクターや世界観の魅力を伝える事ができます。

それぞれの演出が何を意図しているのか?それはカットシーンで無いと描けないものか?それらを意識する事で、振り返った時により記憶に残るような場面になるように心がけています。